児童の年齢、発達の特徴など

クオール上大岡教室は、未就学児を中心とした療育施設となっております。

午後の療育時間には放課後等デイサービスもあるため、小学生も通所することができます。

ただし、プログラム内容は小学校2年生頃までを対象としているため、高学年になっても通い続けることはおすすめしておりません。

小学校3年生以上になるお子様は、クオール弘明寺教室への移行や、他の放課後等デイサービス事業所をお探しいただくようお願いしております。

プログラム内容

1.小集団での個別学習

2~3名のお子様を対象として、個別学習室にて療育を行います。先生がリードするようなかたち(授業形式)で行います。

絵カード等を使った心理教育的な学習支援をはじめ、順序数や集合数の数概念の獲得、ひらがな読み/書字を含めた文字の形態認知や目と手の協応への支援などを行っています。

児童発達支援管理責任者がお子様のアセスメントを行い、見立てに応じた必要なプログラム提供をしています。

2.自習の習慣化

自習室では「自分ではじめて、自分でおわる」ことを目的として、70~80%程の力でできる課題を設定し、お子様に行っていただきます。

個別学習室とは異なり、自立的に学習する力を養うため、机や椅子の配置に工夫しています。

提供する課題は、微細運動及び目と手の協応運動(シール貼りやビーズ通しなど、細かな指の動きを求めるもの)から、徐々に鉛筆を扱うようなプリント課題へとステップアップさせていきます。

適切な学習姿勢が身に着いたあとは、学校の宿題といったプリント課題のみになるお子様もいらっしゃいます。

3.集団における過ごし

机上の学びだけではなく、実践的なSST(ソーシャルスキルトレーニング)を実施しています。

「順番を待つ」「負けたときの折合いをつける」「ルールを守る(ジャンケンの後出しをしない等)」など、実際の生活上で役立つスキルについて、目標設定をしたうえでゲームの中で楽しみながら学べるように支援します。

また、ゲーム内だけではなく実生活でも活かすことができるように、自由時間にも学んだスキルが発揮できているかを見守り、褒めていくような療育をしています。

スケジュール支援(療育の枠組み)

児童に合わせたプログラム提供をするため、2~3名の小グループをつくり、時間帯ごとに部屋を使いまわすようなかたちで療育を行っています。

たとえば上記の画像でいえば、Aグループ(2~3名)のお子様たちは、はじめの会が終わったら、Bグループと合同でルールゲーム(集団SST)を受けます。

その後、時間になったら自習室に入り、自分の課題に取り組みます。また時間になったら、次はおやつを食べます。

療育が終わってから次の予定になるまでの間は、自由時間です。

お子様たちにとっては、だらけて長時間やるよりも、集中して短時間で終わらせた方が「お得」に感じるように設定しています。

この画像は上大岡教室で、児童発達支援(未就学児)が扱っているスケジュールの一例になります。

短い療育時間の中で、頻繁に切替えの時間がありますが、児童にあわせてわかりやすく予定を伝えることで、納得して気持ちを切替えることができるようになります。